ブレスワンとドクターデンタルワン徹底比較！小型犬におすすめはどっち？犬の管理栄養士が解説

愛犬の歯磨きは健康を保つために欠かせません。でも、多くの選択肢がある中でどの歯磨き粉を選べばいいのか迷ってしまいますよね。とくに小型犬は歯が密集し、食べかすが溜まりやすいため歯周病リスクが高く、適切な歯磨き粉でのケアが大切です。

私は2匹のチワワを家族に迎えてから、愛犬の健康を第一に考え犬の管理栄養士としての知識を活かし、さまざまな歯磨き粉を試してきました。

この記事を読むと、ブレスワンとドクターデンタルワンについて深く理解し、愛犬に最適な歯磨き粉の選び方がわかります。

愛犬にぴったりの歯磨き粉を見つけて健康を維持し、あなたと愛犬がより楽しく快適な日々を過ごせるようにしましょう。

小型犬におすすめはどっち？

ブレスワンとドクターデンタルワンを比較し、それぞれの特徴から小型犬におすすめを紹介します。

歯磨き初心者の小型犬におすすめはブレスワン

歯磨き初心者の小型犬と飼い主さんにはブレスワンがおすすめです。

歯磨きをこれから始める小型犬にとって、ストレスなく歯磨きに慣れることが重要です。ブレスワンは初心者の飼い主さんでも簡単に使い始められるよう、公式サイトでの初回購入の場合、オリジナルの歯磨きグッズが付いてきます。

オリジナル歯磨きグッズを利用して、愛犬が歯ブラシに慣れるまで、徐々にステップアップしながら歯磨きを進められます。初めはお口の周りを優しく触りながら、焦らず愛犬のペースに合わせて歯磨きへと進めていきましょう。

歯ブラシでの歯磨きができる小型犬におすすめはドクターデンタルワン

お口に触っても平気な小型犬には、ドクターデンタルワンがおすすめです。

我が家の愛犬は、ビーフ味の歯磨き粉の香りと味が気に入り、歯磨きの時間が待ち遠しいほど楽しみになりました。

始めは歯ブラシに歯磨き粉を塗り舐めさせることから始め、徐々に慣れさせて歯磨きが出来るようになったのです。

今では、私が「歯磨きするよ」と言うと、自分から近寄ってきます。

歯磨きを始めたばかりの小型犬には自由に選べる歯磨きグッズが魅力の「ブレスワン」、すでに歯磨きに慣れている小型犬にはドクタースゴオチ歯ブラシが付いた「ドクターデンタルワン」がおすすめです。

愛犬の性格や現在の歯磨きへの慣れ具合を考えながら、最適な歯磨き粉を選びましょう。

小型犬のおすすめ歯磨き粉5選をチェックしたい方はこちら
ドクターワンデルプラスとドクターデンタルワンの比較記事をチェックしたい方はこちら

ブレスワンとドクターデンタルワン徹底比較

ブレスワンとドクターデンタルワンを徹底比較し詳しく見ていきましょう。

【ブレスワンとドクターデンタルワン比較表】

	ブレスワン	ドクターデンタルワン
成分	グリセリン、水、ヒト脂肪幹細胞培養上清液、 スイゼンジノリ多糖体、ヒアルロン酸Na、 ヒドロキシアパタイト、シソエキス、デキストリン、 リベチン含有卵黄粉末、乳酸桿菌溶解質、 プラセンタエキス、シルク、プロポリスエキス、 BG、ヒドロキシエチルセルロース、カルボマー、 水酸化K、メチルパラベン、ブチルパラベン	グリセリン、水、リベチン含有卵黄粉末、シソエキス、 ナタマメ種子エキス、プラセンタエキス、 スイゼンジノリ多糖体、フィトンチッド （119種類植物エキス）、ビフィズス菌培養溶解質、 乳酸菌末、乳酸桿菌溶解質、ヒアルロン酸Ｎａ、 グルコシルヘスペリジン、ＢＧ、 ヒドロキシアパタイト、ヒドロキシエチルセルロース、 カルボマー、リン酸アスコルビルＭｇ、水酸化Ｋ、 メチルパラベン、デキストリン、マルトデキストリン、 ヒト脂肪細胞順化培養液エキス、(クエン酸/乳酸/ リノール酸/オレイン酸)グリセリル、オリーブ果実油、 ポリソルベート60、ローズ水、1,2-ヘキサンジオール、 カプリリルグリコール、トロポロン
期待できる 効果	口内環境を整える 口臭を減らす 歯垢除去・歯石の防止	口内環境を整える 口臭を減らす 歯垢除去・歯石の防止
安全性	原材料はすべて国産 放射能検査 残留農薬検査合格	放射性セシウム エタノール 細菌セット検査実施
メリット	公式サイトの初回 デンタルグッズ3点つき 愛犬に合ったグッズで 歯磨きできる	初回歯ブラシ付き 歯ブラシでしっかり 汚れを落とせる
デメリット	卵・シソに アレルギーが ある場合は使えない	卵・豚肉・ゴマ・大豆・小麦・ 牛肉・トウモロコシに アレルギーがある場合は使えない
定期価格 (公式サイト)	初回　：2,980円 2回目～：4,980円	初回　：2,178円 2回目～：4,928円
おすすめの ワンちゃん	歯磨きを始める	歯磨きができる
公式 サイト	ブレスワン公式サイト	ドクターデンタルワン公式サイト

歯磨きできるワンちゃんにオススメ

ブレスワンとドクターデンタルワンは共に口内環境の整備、口臭減少、歯垢除去・歯石防止に効果が期待できます。

主要成分には異なる特性があり、ブレスワンにはヒト脂肪幹細胞培養上清液やシルク、プロポリスエキスなど、再生と保湿に注目した成分が含まれています。

一方、ドクターデンタルワンはフィトンチッドやビフィズス菌培養溶解質など、自然由来の成分で口内環境を整え、ブレスワンより多くの成分を含んでいるのが特徴です。

多くの効果を求めるならドクターデンタルワン、免疫ケアや天然の抗菌作用に注目するならブレスワンがおすすめです。

ブレスワンの詳しい成分はこちら
ドクターデンタルワンの詳しい成分はこちら

ブレスワンとドクターデンタルワンの実際に使用したときの比較

ブレスワンとドクターデンタルワンを我が家の愛犬2匹に実際に使用してみました。

以下に使用感や愛犬の反応について詳しくお伝えします。

使い方手順

ブレスワン

①指サックデンタルシート：指に入れ歯の表面の汚れを落とします。

簡単に使えて歯磨きの第一歩にピッタリ！

②デンタル指サック：柔らかい素材で細かい汚れを取ります。

③クリア歯ブラシ：約1cmの小さめヘッドで細かく汚れを落とします。

ドクターデンタルワン

①付属のスプーンで舐めさせる

②歯ブラシでしっかり歯を磨く

実際の使用感

ブレスワン

指サックデンタルシートは噛んで取ろうとするワンちゃんには不向きで誤飲の危険がありますが、柔らかいデンタル指サックは使いやすい。

小型犬にぴったりの約1cmコンパクトヘッドで奥歯も磨きやすい。

ドクターデンタルワン

付属のスプーンや指であげても嬉しそうに舐める

付属の歯ブラシはヘッド部分が約2cmでチワワにはちょっと大きめ

愛犬の反応

ブレスワン

ブレスワンのジェルの甘味が好みで、そのままでも歯ブラシに乗せても喜んで舐めています。歯磨きにはやや苦手意識があるものの、毎日のケアを続けられています。

愛犬チワワの5歳のそらは、指にはめたデンタルシートを取ろうとする姿が見られました。安全のためデンタル指サックと歯ブラシに切り替えて、歯磨きが無事にできました。

ドクターデンタルワン

ドクターデンタルワンのジェルも、美味しそうに舐めています。

歯ブラシのヘッドは少し大きめなので、個人的に使いやすい小さめの柔らかめの歯ブラシを次は選ぶ予定です。

我が家の愛犬たちは、ブレスワンもドクターデンタルワンもどちらも気に入っている様子。

我が家の愛犬は口臭が全く気になりません。毎日夜欠かさず歯磨き、その後にご褒美ガム。なるべく短時間でストレスがかからないように歯磨きしています。

5歳になった我が家のチワワのそらは犬歯が茶色くなっていたのですが、確実に薄くなってきています。真っ白な歯を目指して今後も続けて歯磨きしていきます。

愛犬が健康で快適な毎日を送れるよう、愛犬に合った歯磨きケアをしてくださいね。

ブレスワンとドクターデンタルワンの口コミ・評判

ブレスワンとドクターデンタルワンの口コミ・評判を紹介します。

ブレスワン：小型犬飼い主さんの口コミ・評判

歯磨きが好きになった、口臭が減ったという声が多くありました。

他のユーザーの写真や口コミはこちら

デンタルワン：小型犬飼い主さんの口コミ・評判

口臭が減ったとの声が多数あり、歯が白くなったという声もありました。

一方、価格が高い、効果がわからないとの声も。効果に関しては個体差があるので、短期間では効果が分かりにくいかもしれません。

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ブレスワン・ドクターデンタルワンに関するよくある質問

ブレスワン・ドクターデンタルワンに関するよくある質問をまとめました。

まとめ

愛犬の健康維持に不可欠な歯磨きは、とくに歯周病リスクが高い小型犬にとって重要です。

この記事では、小型犬に人気の歯磨き粉、ブレスワンとドクターデンタルワンを徹底比較しました。

ブレスワンとドクターデンタルワンは、以下の効果が期待できます。

適切な歯磨き粉の選択と継続は、愛犬の健康にとって重要です。愛犬の年齢、歯磨きへの慣れ具合や好みに合わせて、最適なものを選んであげましょう。

愛犬が美味しくご飯を食べ、健康で元気に過ごすためにも、毎日の歯磨きケアが欠かせません。歯磨き習慣で、愛犬との毎日をもっと快適で楽しくしていきましょう。

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