「うちの犬は納豆が大好物だけど、他の犬も好きかな?」
「犬に納豆をあげてもほんとに大丈夫?」
疑問に思っている飼い主さんも多いのではないでしょうか。実は、納豆は犬にとって腸内環境を整え、免疫力向上に役立つ健康的な食材として注目されているのです。
私は2匹のチワワの飼い主であり、犬の管理栄養士として犬の腸活を実践しています。経験をもとに納豆が犬にどう影響するのかを詳しくお伝えします。
結論:犬は納豆好き!犬は納豆の香りや食感にひかれ、好んで食べる傾向があります。
- 犬が納豆好きな理由
- 納豆の犬への健康効果
- 与える際の注意点
納豆をうまく取り入れて愛犬との健康で楽しい毎日を過ごしましょう。
愛犬の健康を守るために、犬の管理栄養士になりました!
愛犬の健康にとって重要な「腸活」に力を入れてます。
このブログでは腸活に良いサプリメントやドッグフード、愛犬の健康に欠かせない歯磨きについての役立つ情報を発信しています。
デンタルケア&腸活で愛犬の健康を維持していきましょう!
なぜ犬は納豆好きなのか
なぜ犬が納豆好きなのか順番に見ていきましょう。
刺激的な納豆のニオイ
犬が納豆を好む理由の一つは、独特のニオイです。
犬は人間の約3,000倍〜10,000倍も優れた嗅覚を持っています。納豆の特有のニオイは、納豆菌による発酵過程で生成されるアンモニア臭で、犬にとっては魅力的なニオイです。
実際に、わが家の2匹のチワワは納豆が大好きで喜んで食べています。
とくに食欲がない時でも、納豆をトッピングすると興味を示して食べてくれますよ。多くの飼い主さんからも「納豆を食べさせると喜ぶ」という口コミが寄せられています。以下はXでの口コミです。
納豆のやわらか・ネバネバ食感
犬は納豆のやわらかくてネバネバした食感にも引かれます。
納豆の独特な食感は、犬にとって食べやすいものです。とくにシニア犬や歯の問題を抱える犬にとって、やわらかい食感は魅力的です。また、ネバネバとした食感は他の食材とは異なるため、興味を引くのでしょう。
しかし、納豆を好まない犬もいるため、犬の好みや体質に合わせることが重要です。
納豆をあげた後は口臭も気になりますよね。私は愛犬の口臭対策にこだわっています。犬の口臭を消す方法も紹介しています。
おすすめの口臭ケアは毎日の歯磨きです。ジェルを舐めるだけでもシソエキスやプロポリスエキスなどニオイをスッキリさせます。ブラッシングすれば汚れもしっかり落ちますよ!
\おすすめのデンタルケア!/
納豆のうまみ
納豆には、犬にとって魅力的なうまみ成分が含まれています。グルタミン酸やイノシン酸などのうまみ成分は、犬の食欲をそそります。
犬に納豆を与えるメリットは健康維持の効果
犬に納豆を与えるメリットは以下とおりです。
腸内環境を整える
納豆は犬の腸内環境を整えます。
納豆には納豆菌と呼ばれる善玉菌が豊富に含まれています。納豆菌は腸内環境を整え、便秘を解消したり、下痢を防いだりする効果があるでしょう。
わが家のチワワも納豆を食べ始めてから快便です。
納豆の納豆菌が便通を良くし、犬の腸内環境が整うことで免疫力向上にもつながります。愛犬の便秘や下痢にお悩みの人は、納豆を食事に取り入れてみるといいでしょう。
納豆のニオイが苦手な飼い主さんは、腸活に良いサプリも手軽でおすすめです!
健康な骨と歯をサポートする
納豆は犬の骨と歯の健康をサポートします。
納豆にはビタミンKが豊富に含まれており、カルシウムの吸収を助け、骨や歯を強化します。とくに成長期の犬やシニア犬には、ビタミンKが重要です。
ビタミンKを摂取することで骨や歯の健康維持に役立ちます。
とくに小型犬は骨が細く弱いので、納豆を積極的に取り入れたいですね。
免疫力向上をサポートする
納豆菌は腸内環境を整えるだけでなく、免疫力向上にも効果があります。腸内環境が整うことで、免疫細胞が活性化し、病気に対する抵抗力がアップします。
愛犬の健康維持のために、納豆を積極的に与えたいですね。
納豆の栄養成分と期待できる効果
成分 | 期待できる効果 |
---|---|
ポリグルタミン酸 (納豆のネバネバ) | 老廃物を排せつする |
ナットウキナーゼ | 血液をサラサラにする |
ビタミンK | カルシウム吸収を向上させる |
カルシウム | 丈夫な体を作る |
納豆菌 | 腸内環境を改善する |
食物繊維 | 善玉菌にエサになる |
ビタミンB2 | 健康な皮膚・毛を作る |
ビタミンB6 | 酵素の働きを助ける |
ビタミンE | 血管を健康に保つ |
イソフラボン | 血圧降下させる |
参照元:タカノフフーズ株式会社
参照元:厚生労働省 eヘルスネット|腸内細菌と健康
納豆にはさまざまな栄養成分が含まれています。腸活として取り入れるには最適な食材です。
腸活におすすめのサプリも手軽に使えて便利です!
納豆を与えるデメリットや注意点
犬に納豆を与える際には、以下の点に注意が必要です。
アレルギーリスク
納豆を犬に与える際には、アレルギーのリスクがあります。
納豆の原料である大豆にアレルギー反応を示す犬がいます。初めて納豆を与える場合は、小さじ1杯程度から始めて様子を見ることが重要です。
アレルギーがある場合は以下の症状が見られます。
- 皮膚のかゆみ・赤み
- 下痢
- 嘔吐
いつもと違う様子があれば納豆を与えるのを中止し、獣医師に相談してください。「いつ・どれくらい食べたか・症状」を伝えると診断の助けになるでしょう。
味付け納豆やタレは絶対NG
犬に味付け納豆やタレ、薬味のネギを与えてはいけません。
味付け納豆やタレには塩分や糖分が多く含まれており、犬にとって有害です。タレには犬にとって危険な成分が含まれていることもあります。
犬には必ず無味の納豆を与えるようにし、味付け納豆やタレ、ネギは避けましょう。
病気や投薬中の犬は獣医師に相談
病気や投薬中の犬には、納豆を与える前に獣医師に相談する必要があります。
納豆には特定の薬剤と相互作用するカリウムなどの成分が含まれているため、病気や投薬中の犬に与える際には注意が必要です。とくに、腎臓病や肝臓病の犬は、必ず獣医師に相談してください。
病気や投薬中の犬に納豆を与える前には、獣医師のアドバイスを受けましょう。
愛犬は納豆好きか試してみた
【結論】わが家の愛犬2匹は、納豆が大好きです。
実際に、愛犬に納豆を与えてみたところ、2匹とも大喜びで食べていました。納豆の独特なニオイに興味を示し、夢中で食べる姿はとても可愛らしかったです。
特に、納豆のネバネバが気に入ったようで、口元に納豆をつけながらも楽しそうに食べてました。
ネバネバが犬の胸元の被毛につき毛並みが乱れることもあったので、納豆を細かくカットしたり他の食材と混ぜたりして与えるとよいでしょう。
納豆は腸に良い成分が含まれているため、愛犬の腸活にも役立ちます。実際に納豆を与えた後のうんちの状態も良く、健康面でもプラスの影響があると実感しています。
わが家の愛犬も納豆が大好きで、納豆は多くの犬にとって魅力的な食材であることが確認できました。
腸活のために納豆をおやつやご飯のトッピングとして与えていきます!愛犬の健康を考えて、納豆をうまく取り入れてみてくださいね!
納豆以外でも体に良くて、手軽でおいしいおやつを与えてあげたいですよね。そんなときはちゅーるタイプのおやつが便利です。皮膚や被毛に効果も期待できます。
手軽で便利なご褒美おやつはこちらから
犬と納豆に関するよくある質問
犬と納豆に関するよくある質問を以下にまとめました。
まとめ
犬は納豆のニオイや食感にひかれ、好んで食べる傾向があります。
納豆は犬の腸内環境を整え、免疫力向上や骨と歯の健康をサポートするなど、健康に良い効果があります。ただし、与えすぎや味付け納豆などはNGなので、注意してください。
愛犬に納豆を与える際は、今回紹介したポイントを参考に、ご飯のトッピングやおやつに取り入れてあげましょう。
愛犬との健康で楽しい毎日を過ごすために、納豆をうまく活用してください。
\納豆食べた後は口臭ケア/