『A.P.D.C.ティーツリーシャンプー』犬用シャンプー｜危険じゃなくて安全だよ！

愛犬のシャンプー選びは、飼い主さんにとって重要な課題です。

今回は、多くの飼い主さんから支持を受けている『A.P.D.C. ティーツリーシャンプー』について、特徴や効果、使う上での注意点を詳しく解説します。

記事を読めば、シャンプー選びの判断材料になりますので、ぜひ最後までご覧ください。

＼愛犬がフワフワでいい香り／

ティーツリーシャンプーは犬に危険ではない

ティーツリーシャンプーは、植物由来の優しい成分でできており、毛並みをふわふわにし、皮膚や体臭への効果があるとされています。しかし、「ティーツリーシャンプーは犬にとって危険だ」という噂もあります。ここでは噂の真相と、ティーツリーシャンプーの安全性について解説します。

ティーツリーシャンプーは犬に危険ではない

濃度100％のティーツリーオイル（アロマオイル原液）を犬に塗布したり、飲んだりするとティーツリー中毒になる可能性があります。

ティーツリーシャンプーは、正しく使用すれば犬にとって危険なものではありません。通常の使用であれば、中毒のリスクはありません。

また、シャンプーが目に入った場合も、すぐに水で洗い流せば大丈夫です。適切な使用方法を守ることが大切です。

シャンプーの大量の誤飲には注意

犬用ティーツリーシャンプーをなめた程度では問題ありません。

大量に誤飲した場合は危険です。どのシャンプーでも大量に飲むと害を及ぼす可能性があります。シャンプーは犬が誤って飲まないように犬の届かない場所に保管しましょう。

万が一、大量に飲んでしまった場合はすぐに動物病院に連れていってください。

ティーツリーオイルの使用例

ティーツリーオイルは、オーストラリアに分布する植物から抽出され、1930年頃から広く使用されています。殺菌効果や抗炎症効果が高く、人間用のシャンプーやスキンケア製品、アロマスプレーなどにも使用。犬用製品では、シャンプーやスキンクリーム、デオドラントスプレー、虫よけスプレーなどがあります。

ティーツリーシャンプー犬への危険性が広まった理由

犬へのティーツリーシャンプーの危険性が広まった主な理由は以下の3つです。

1，高濃度ティーツリーオイルによる中毒症

100％のティーツリーオイルは犬や猫にとって非常に危険です。しかし、希釈された製品は安全です。

2014年の論文「Concentrated tea tree oil toxicosis in dogs and cats」によると、高濃度のティーツリーオイルの使用は中枢神経系（CNS）の抑制や運動失調、震えなどの中毒症状を引き起こすこと確認されています。

2002年から2012年の10年間にアメリカとカナダで収集されたデータによると、犬337匹と猫106匹が100%ティーツリーオイルの使用によって中毒症状を示しました。特に若くて小さな猫は重症になるリスクが高いとわかりました。

100％のティーツリーオイルが犬や猫に有害であるという論文が発表されたために、ティーツリーオイルを含む製品全般が危険だという誤解が広まりました。しかし、犬用シャンプーは希釈されており、安全に使用できます。研究結果を正しく理解し、ペットに安全な製品を選ぶことで、誤解による不安を避け、ペットの健康を守れます。

参照元：Khan SA, McLean MK, Slater MR. Concentrated tea tree oil toxicosis in dogs and cats: 443 cases (2002-2012). J Am Vet Med Assoc. 2014 Jan 1;244(1):95-9. doi: 10.2460/javma.244.1.95. PMID: 24344857.

ティーツリーシャンプーの口コミによる影響

ティーツリーシャンプーを使った犬や飼い主さんの中には、肌荒れや痒みを報告する人もいますが、その原因がティーツリーにあるかは明確ではありません。

スクロールできます

飼い主さんA

以前使ったことがあったので久しぶりにこれでシャンプーしてやったら肌荒れをおこして痒がった。

飼い主さんC

泡立ちよく香りもいい・・・でも自分の手がひび割れてしまった。アルカリ成分が強いのでしょうか？

引用元：Amazon

ティーツリーシャンプーに対する口コミの中には、肌荒れや痒みを報告するものがありますが、その原因がティーツリーオイルによるものかは不明です。

製品の使用方法や個々の体質による影響も考えられるため、使用時には適切な方法を守り、異常が見られた場合はすぐに使用を中止することが重要です。

『A.P.D.C. ティーツリーシャンプー』デメリット3選

『A.P.D.C. ティーツリーシャンプー』のデメリットについて解説します。

ハーブの香りが苦手な人がいる

『A.P.D.C. ティーツリーシャンプー』は天然ハーブが配合されているため香りが特徴です。

しかし、ハーブの香りが苦手な方や犬には、無香料のシャンプーを選ぶのがよいでしょう。

脂漏症がある場合

脂漏症の犬は油分をしっかり落とす必要があるため、角質溶解作用の強いシャンプーをおすすめします。
『A.P.D.C. ティーツリーシャンプー』は一般的な洗浄力がありますが、脂漏症には特化していません。

以下の成分が含まれたシャンプーを選びましょう。

皮脂を取ると皮膚のバリアが傷つく可能性もあるため、保湿剤を使うのがおすすめです。

感染症の皮膚病がある場合

健康な犬の皮膚に存在するマラセチアはカビ（真菌）の1種です。普段は悪さをしないですが、増殖すると皮膚に炎症がおきます。

クロルヘキシジンやミコナゾールなどの抗菌成分が配合されたシャンプーを選ぶとよいでしょう。

慢性化すると、硬い皮膚になったり色素沈着になる可能性があります。

『A.P.D.C. ティーツリーシャンプー』メリット7選

『A.P.D.C. ティーツリーシャンプー』のメリットについて解説します。

ペット製品開発を行う第一人者が監修

出典：株式会社たかくら新産業

ティーツリーシャンプーはオーストラリアの有機植物化学者であるライル・リチャード・ウィリアム博士が監修しています。天然由来の植物成分で安全性と効果が高い製品と言えるでしょう。

優しい成分で安心してお使いいただけます。

乾いた後もハーブの香りが長続き

シャンプー・コンディショナー共に天然ハーブオイルがブレンドされています。以下に、ハーブの配合成分と期待できる働きを詳しく解説しています。

配合成分	働き
ティーツリーオイル	殺菌作用・抗炎症 ノミやフケ防止
ユーカリオイル	抗炎症、抗菌作用 フケの予防、育毛効果
ローズマリーオイル	抗酸化作用 血行促進作用
ラベンダーオイル	リラックス効果 防虫効果
シトロネラオイル	体臭を抑える、レモンに似た香り 消臭作用、防虫効果

ハーブの成分が愛犬の皮膚や被毛を健康に保ちます。

毛艶がよくふわふわの仕上がりに

とくに、コンディショナーと併用すると、さらに毛艶が良くなりますよ。

配合成分	働き
紅藻エキス	保湿・抗酸化・殺菌・うるおい効果
ヒアルロン酸ナトリウム	保水性・粘弾性・うるおい効果
アロエベラジェル	保湿・フケ防止

泡切れ・水切れがよい

洗い残しやすすぎ残しがなく皮膚へのダメージを抑えられます。泡切れ・水切れがよいため使いやすく、すすぎも短時間で済むので犬への負担が大幅に減ります。

消臭効果がある

配合成分の天然ハーブの作用で、体臭を抑える効果が期待できます。動物特有の臭いも気にならなくなりますよ。

虫よけ効果がある

ラベンダーオイル、シトロネラオイルに虫が苦手とする成分が含まれているため、虫よけの効果があります。
夏の初め頃から秋頃までとくにおすすめです。

低刺激シャンプーである

『A.P.D.C. ティーツリーシャンプー』は犬の肌と同じ弱酸性で作られているので、敏感肌や肌の弱い子犬やシニア犬にもおすすめします。

このように、『A.P.D.C. ティーツリーシャンプー』は多くのメリットを持つ優れた製品です。

愛犬のケアに、ぜひ一度お試しくださいね。

『A.P.D.C. ティーツリーシャンプー』全成分

犬用シャンプーは雑貨扱いで全成分表記の義務がないため、本体には一部しか記載されていません。

今回は『A.P.D.C. ティーツリーシャンプー』の成分を記載されていないものも含めて、すべて紹介します。

『A.P.D.C.　ティーツリーシャンプー』全成分

水、ラウレス硫酸ナトリウム、コカミドプロピルベタイン、ポリソルベート20、紅藻エキス、ヒアルロン酸Na、香料、エチレンジアミン四酢酸二Na、メチルクロロイソチアゾリノン、メチルイソチアゾリノン、ユーカリオイル、ティーツリーオイル、ローズマリーオイル、ラベンダーオイル、アロエベラジュース、シトロネラオイル

＊太文字が本体に記載されてない成分

『A.P.D.C.　ティーツリーコンディショナー』全成分

セットで使用することが多いコンディショナーの成分は、こちらです。

水、セチルーステアリルアルコール、ベヘントリモニウムクロリド、紅藻エキス、ヒアルロン酸Na、ユーカリオイル、香料、ローズマリーオイル、ラベンダーオイル、ティーツリーオイル、シトロネラオイル、フェノニップ、ビタミン

＊太文字が本体に記載されてない成分

本体に記載されてない成分

本体に記載されてない成分を知りたい方は、こちらで詳しく説明していますので、必要に応じてご覧ください。

右の ボタンをクリックすると詳細がご覧いただけます。

どの配合成分も、安全性に問題はありません。

使用時の注意点と１本の使用回数

使用時の注意点

ティーツリーシャンプーを使用する際は、以下の点に注意してください。

• 適切な使用量を守る：シャンプーを大量に使わず、適切な量を使用しましょう
• 犬の肌質に合ったものを選ぶ： 敏感肌やアレルギーがある犬には、パッチテストをしてください
• 正しい使い方を確認する：シャンプーをよく洗い流し、しっかりと乾かすことが大切です

シャンプー後にはしっかりとコンディショナーで保湿をしましょう。

屋外で飼っている場合は2度洗いがおすすめです。

1本で何回分使えるか？

1プッシュで1mlほど出ます。

一回5プッシュの場合250mlだと50回分。10プッシュだと25回分。

10プッシュ使った場合、月2回の使用とすると1年分になります。（小型犬の場合）ティーツリーシャンプーは危険では

購入者の声

A.P.D.C.のティーツリーシャンプーを使ったところ、とても香りが良く、洗い上がりは自然な指通り。顔をうずめて一緒にお昼寝したくなりました。

株式会社たかくら新産業

乾燥がひどく、皮膚はカサカサ、抜け毛も多くなり頭を抱えていました。そこであれこれ試した中、このシャンプー＆コンディショナーがマッチ。現在は皮膚の状態も改善され、被毛もなかなか好調です。日々のブラッシングにはグルーミングスプレーを使用中。ミストが軽く広がるので、べたつきません。すいすいと楽しんでブラッシングを行えるのがとても嬉しいです。

株式会社たかくら新産業

購入者の声を見ると香りがいい所が高評価になっています。

乾燥して抜け毛の多いワンちゃんに合ったという声もありました。

『A.P.D.C. ティーツリーシャンプー』最安値サイト

実際にネットで売られている金額を比較してみます。

A.P.D.C. ティーツリーシャンプーの価格比較

	公式サイト	Amazon	楽天	Yahoo
シャンプー250ｍl	1,650円	1,650円	1,649円	1,650円
シャンプー500ｍl	2,640円	2,450円	2,447円	2,448円
2本セット＊（250ml)	ー	2,980円	3,120円	3,047円
2本セット＊（500ml)	ー	4,297円	4,098円	4,180円

＊2本セットはシャンプーとコンディショナーのセット

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まとめ： ティーツリーシャンプーは危険ではない

ティーツリーシャンプーは正しく使えば犬にとって安全で、多くのメリットがあります。ただし、大量の誤飲やアレルギーがある犬には注意が必要です。犬用として販売されているティーツリーシャンプーを使用し、適切な使い方を守ることが大切です。

『A.P.D.C. ティーツリーシャンプー』は1999年に誕生して以来、多くの人に愛され現在までに累計150万本以上売れています。

３回目のワクチン接種後の子犬からシニア犬まで長く使い続けられます。

乾燥肌の犬・毛艶をよくしたい犬にオススメです。

ぜひ一度使用してみてください。

＼ ハーブの香りでふわふわに ／