
光る首輪って、愛犬の目に悪くないのかな?

愛犬のストレスにならないかな?
真っ暗な夜道のお散歩で、愛犬の安全を守るために人気の「光る首輪」。でも、首輪の光が目に悪くないのか、心配ですよね。

結論:安全基準にもとづいた「正しい製品」を選べば、光る首輪が犬の目に悪い影響はほとんどありません。
犬の目は暗闇での視力に優れている反面、不適切な光には人間以上に敏感です。しかし、最近の犬の光る首輪は光が直接目に入りにくい設計や刺激の少ない光が使われるなど、犬への負担を最小限に抑えています。
街灯のない暗い道では、光る首輪は愛犬の命綱です。だからこそ「なんとなく」で選ぶのではなく、以下の3つの重要なチェックポイントをしっかり押さえて、愛犬にとって本当に安全な製品を選びましょう。
- 【光の質】目に優しいか?(色と点滅モード)
- 【フィット感】愛犬に合っているか? (形状や素材)
- 【品質】信頼できるか? (防水性能や耐久性)
この記事では、実際にチワワ2匹と夜の散歩をしている私が、経験をもとに本当に役立つ光る首輪の選び方を紹介します。
この記事を読めば、もう迷いません。自信を持って愛犬にぴったりの光る首輪を選び、安全で楽しい夜の散歩を実現してくださいね。

以下の光る首輪は実際にわが家で愛用しています。愛犬も眩しいそぶりもなく安全に使用できています。

目に悪くない安全な光る首輪を選ぶ3つのチェックポイント

安全な首輪を選ぶ3つのチェックポイントは以下のとおりです。
- 【光の質】目に優しい?(色と点滅モード)
- 【フィット感】愛犬に合っている? (形状や素材)
- 【品質】信頼できる? (防水性能や耐久性)
【光の質】目に優しい?赤系の常時点灯モードが安心
光る首輪が犬の目に悪いと言われるのは、主に光の強さや点滅が原因です。犬への負担を減らす赤系の常時点灯モードを選びましょう。
犬は四足歩行のため、光る首輪をつけても光が直接視界に入ることはほとんどなく、眩しさを感じる可能性は低いです。

わが家の愛犬たちも光を気にするそぶりは見せません。
ただし、犬は強い光や速い点滅にストレスを感じる可能性があります。科学的に「目に悪い」という根拠はありませんが、愛犬の様子をよく観察しましょう。
選び方のポイント
- 光の色:犬への刺激が少ないと言われる「赤系の光」や、穏やかな光の製品を選ぶ
- 点滅モード:チカチカと速く点滅するモードは避け「常時点灯モード」がある製品を選ぶ

最初は光にびっくりしたけど、すぐ慣れたよ!
【フィット感】愛犬に合ってる?サイズと重さが重要
毎日使うものだからこそ、愛犬がストレスを感じない形状や重さが重要です。
選び方のポイント
- サイズ:愛犬の首にぴったり合うモデルを選びましょう。サイズが合わないと首輪がずれて歩きにくくなるので、最初のうちはしっかり調整する
- 重さ:首輪が重いと首への負担になります。できるだけ軽量なモデルを選ぶ

光る首輪が大き過ぎて前足が入っちゃて、歩きにくくて困っちゃった!
【品質】信頼できる?防水・耐久性・利便性をチェック
夜道で愛犬の安全を守る大切なアイテムだからこそ、基本的な品質にもこだわりましょう。
選び方のポイント
- 熱:LEDライトを使用している製品なら、長時間使っても熱くなりにくく、ヤケドの心配もありません。毛の短い犬種や、暑い季節でも快適に過ごせる
防水性: 急な雨でも安心して使えるように、日常生活レベルの防水機能を備えた製品を選ぶ - 耐久性:好奇心旺盛な子や噛み癖のある子の場合は、シリコンチューブが厚いものや接続部分が頑丈な製品を選ぶ
- 利便性(充電): 電池交換が不要なUSB充電式が経済的で便利。フル充電で何時間使えるか、バッテリーの持続時間もチェックする

わが家で使っている光る首輪の場合の充電時間です。参考にしてくださいね。
充電方法 | 充電時間 | 使用可能時間 |
---|---|---|
充電 | 5分 | 90分 |
フル充電 | 15分 | 最長5時間30分 |
実際に使ってみて充電がなくなってくると、赤っぽい光が多くなり光が弱まってきたので充電する時期だとわかりました。
毎日30分の散歩なら1回の充電で約11日間使用できるため、こまめに充電しなくても良くとても便利です。
犬の光る首輪のメリット

実際に使って実感した、光る首輪のメリットを紹介します。
事故防止!車や自転車に愛犬の存在をアピール
最大のメリットは、遠くにいる車のドライバーや自転車からでも愛犬の存在がはっきりわかることです。光る首輪は遠くからでも犬の位置がわかるため、事故を防ぐために役立ちます。
実際に信号待ちのドライバーが遠くから愛犬に気づいてくれたり、自転車が早めに避けてくれたりと、安心して散歩できるようになりました。

周りの人が気づいてくれるから自転車とすれ違うのも怖くないよ!
実際に暗い住宅街で散歩中の犬が、光る首輪のおかげで遠くから確認され、ドライバーが減速してくれました。

光る首輪は愛犬と飼い主さん、周囲の人々の安全を守る重要な役割を果たしてくれますね。
迷子・危険防止!暗闇でも愛犬の位置を把握
光る首輪は、犬の迷子対策や拾い食い防止策としても効果的です。
愛犬が暗い場所にいるときでも行動が確認しやすく、危険防止に役立ちます。
もし迷子になっても、光る首輪が目印となり発見されやすくなります。

夜に迷子になったら本当に心配ですよね。
光る首輪を使い始めてから、夜の散歩が一段と安全で楽しくなりました。皆さんもぜひお試しください。愛犬との楽しいお散歩時間が待っていますよ!

お散歩から帰って来たら、汚れや花粉、足を乾かすなどドライヤーハウスでお手入れするのも便利ですよ。

安全な夜のお散歩のコツ

夜は明るい服を着て、街灯のある場所を選ぶと安全に散歩ができます。以下に夜のお散歩のコツを紹介しています。
散歩ルートの選び方
夜の散歩では、安全なルート選びが重要です。
薄暮時間帯(日の入り前後1時間)は特に危険で、歩行者の死亡事故が昼間の約3.6倍※も発生しています。街灯が多く、歩道が整備された平らな道を選びましょう。
交通量の少ない住宅街や公園内の照明付き遊歩道も良い選択肢です。事前にルートを下見して、危険箇所を把握しておきましょう。
※引用:警察庁|政府広報オンライン
飼い主さんの服装や持ち物
夜間の散歩では、ドライバーから見えやすい服装が重要です。暗い色の服は避け、明るい色や蛍光色の服を着ると安全性が高まります。
明るい色の服装
- 蛍光色:蛍光イエローやグリーンのウインドブレーカーは視認性がバツグン
- 白色:白色の服は暗い環境でも目立ちやすい
反射材の使用
- 反射シール: 靴やカバンに貼れる反射シールは、手軽で効果的
- リストバンド: 蛍光色の反射リストバンドは、動きに合わせて光を反射し、より効果的に自身の存在をアピール
反射材は、受けた光を、光が来た方向に強く反射する素材をいいます。

家にありますが、使ってなかったです。安全のため使用します!
ライトの使用
夜間の散歩では、足元や周りをしっかり照らすために懐中電灯を持参するのも効果的です。うんちの処理時など、光る首輪だけでは不十分な場面があるので、ピンポイントで照らせるライトを持ち歩きましょう。

散歩中に必ず1〜2回うんちするので助かっています。
光る首輪の主な代用品3つの紹介

以下で光る首輪の代用品を紹介します。
反射材付き首輪
反射材付き首輪は、光る首輪の代わりとして優れた選択肢です。反射材は車のヘッドライトを反射し、遠くからでも犬の存在を知らせます。
電池が不要で軽いため犬への負担が少ないのもメリットです。
反射材付き首輪は簡単で効果的な安全対策として、多くの飼い主に支持されています。
光るリード

光るリードは犬と飼い主さんの間の空間を照らしながら散歩できる便利なアイテムです。
飼い主と犬の安全を同時に守り、つまずきや転倒のリスクも減らします。
ライトの色や点滅パターンを変更できるモデルもあります。

わが家ではダイソーで330円の光るリードを購入しました。
リードの一部分が光るだけのため光る首輪ほど明るくはありませんが、安全対策に役立っています。
飼い主用の懐中電灯
飼い主用の懐中電灯は、光る首輪の代替品として効果的です。懐中電灯は、犬の周囲だけでなく、広範囲を照らせるため、危険を事前に察知できます。
ハンズフリータイプの懐中電灯を使用すれば、リードを持ちながらでも安全に操作可能です。
飼い主用の懐中電灯は、多機能で安全対策ツールとして重要な役割を果たしています。
光る首輪に関するよくある質問

光る首輪に関するよくある質問を以下にまとめました。
まとめ:光る首輪は犬の目に悪くなく夜散歩が安全に

この記事のまとめです。
- 光る首輪は犬の目に悪影響を与えない
- 夜の散歩の安全性を大幅に向上
- ストレスサインに注意しながら使用することが重要
適切なサイズと明るさ調整で快適な使用が可能です。

光る首輪は愛犬の目に悪影響はなく、夜のお散歩を安全にしてくれる便利なアイテムです!
ぜひ光る首輪を試してみてください。道ですれ違うわんちゃんも光る首輪をつけている子が本当に増えました。愛犬との夜のお散歩を安全に楽しみましょう!
