「カナガンドッグフードのカロリーは高い?」
「カナガンドッグフードは太りやすい?」
「他のドッグフードと比べてどうなのかな?」
このような疑問に答えていきます。
さまざまなドッグフードがある中で、どれがいいのか本当に迷ってしまいますよね。
カナガンドッグフードのカロリーはやや高めではありますが、規定量を守っていれば太りません。
この記事では、カナガンドッグフードのカロリーが高いのか?太るのか?他のドッグフードとの比較を解説していきます。
我が家の愛犬たちは太らないで、美味しそうに食べてくれますよ!
- カナガンと他のドッグフードのカロリー比較
- カロリーが高いと本当に太るのか
- カナガンドッグフードがおすすめな犬
- カナガンドッグフードがおすすめできない犬
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カナガンドッグフードのカロリーはどれくらい?
カナガンドッグフードのカロリーについて、詳しく見ていきましょう。
カナガンドッグフードのカロリーは高い?
カナガンドッグフードチキンのカロリーは、100gあたり376kcal、サーモンは370kcalです。
これは、一般的に成犬が必要とするカロリー量である360〜380kcalとほぼ同じです。
したがって、カナガンドッグフードのカロリーは、適切な範囲にあると言えるでしょう。
ただし、これはあくまで平均的な値であり、犬の年齢や体重、運動量などによって必要なカロリー量は異なります。
カナガンと他のプレミアムドッグフードの比較
フード | カロリー(100gあたり) | タンパク質 | 脂質 |
---|---|---|---|
カナガンチキン | 376kcal | 29% | 15% |
カナガンサーモン | 370kcal | 30% | 12% |
モグワン | 361.5kcal | 27% | 10% |
このこのごはん | 343kcal | 21.3% | 8.2% |
ニュートロシュプレモ | 375kcal | 26% | 17% |
ニュートロワイルドレシピ | 375kcal | 32% | 16% |
ヒルズサイエンス・ダイエット | 373.1kcal | 24.7% | 15.7% |
ナチュロル | 400kcal | 23~27% | 7~9% |
オリジン | 386kcal | 38% | 18% |
アカナ | 351kcal | 31% | 17% |
平均 | 371kcal | 28.4% | 13.7% |
上記の表から分かるように、カナガンドッグフードは他のプレミアムドッグフードと比べても、カロリーやタンパク質、脂質の量は平均とあまり変わりません。
他にも数多くドッグフードがあるため、必ずとは言い切れませんが、調べた中ではやや高めのカロリーであると言えるでしょう。
カナガンのカロリーは標準内だが「やや高め」
カナガンドッグフードのカロリーは一般的には標準内だが、「やや高め」と言えます。
しかし、それは必ずしも悪いわけではありません。
カナガンドッグフードは、良質なタンパク質や脂質をバランスよく含んでおり、消化吸収率も高いです。
そのため、少量でも満足感が得られるとともに、骨や筋肉、皮膚や毛などの健康維持にも良い影響を与えるでしょう。
カロリーと肥満の関係
カロリーが高いと太るのか、詳しく見ていきましょう。
カロリーの高いドッグフードは太りやすい?
カロリーの高いドッグフードは太りやすいです。
しかし、それぞれのドッグフードには1日あたりの給与量がパッケージに記載されていますが、個体差があり年齢・活動量・代謝・住環境により大きく異なります。
年齢・活動量・代謝・住環境を考慮して給与量を管理できれば、どのドッグフードをあげても太らないでしょう。
たとえば、1歳の犬とシニア犬や室内であまり運動しない犬や散歩が大好きで活発な犬では、必要なカロリーが変わるので、食事量も考慮しなければなりません。
もしも太ってくるようなら、1日の給与量が多いので、量を少しずつ減らす必要があります。
ドッグフードの量を管理できたとしても、おやつの量も忘れてはいけません。
おやつの分は、しっかりドッグフードの1日の給与量から引いて与えてくださいね。
ドッグフードの給与量管理の重要性
給与量の管理は愛犬の健康維持に重要であり、ドッグフードのパッケージに表記された給与量は、目安として活用できます。
犬の理想体重は、成長が完了する1歳のときの体重と言われています。
1歳のときの体重が分からない場合は、かかりつけの獣医師に適正体重を教えてもらってください。
現在の犬の体重が適正体重より多ければ、適正体重に近づけるように給与量を少し減らしてみましょう。
適正体重を維持できれば、愛犬は元気に長生きできる可能性が大きくなるでしょう。嬉しいですね!
カナガンドッグフードがおすすめの犬
カナガンドッグフードは、以下のような犬におすすめです。
- 成長期の子犬
- やせ気味の犬
- 小食の犬
- 妊娠中や授乳中の犬
成長期の子犬
カナガンドッグフードは、成長期の子犬にとって最適な栄養バランスです。
タンパク質は子犬の筋肉や骨、臓器、皮膚、毛などの成分であり、健康な成長に欠かせません。
カナガンドッグフードは、鶏肉またはサーモンなどの良質なタンパク源を使用しており、消化吸収率も高いです。
また、オメガ3脂肪酸やビタミン、ミネラルなどの必須栄養素も充分に含んでいます。
オメガ3脂肪酸は犬の体内で合成できない必須脂肪酸の一つで、子犬の免疫力や脳の発達に重要です。
また、穀物を一切使用しておらず、代わりにさつまいもやエンドウ豆、リンゴなどの栄養豊富な野菜や果物を配合。
穀物は子犬の消化器官に負担をかけ、アレルギーの原因にもなる可能性があるためです。
やせ気味の犬
カナガンドッグフードはタンパク質が29%あり、健康的に体重が増やせるため、やせ気味の犬におすすめです。
フラクトオリゴ糖が消化器官の健康をサポートし、プロバイオティクス成分も配合されています。
やせ気味の犬でも栄養素を効率的に吸収できるようになるのはいいですね!
小食の犬
小食の犬にはカナガンドッグフードがおすすめです。
なぜなら、カナガンドッグフードは以下の特徴を持っているからです。
- 高タンパク・低糖質
- お肉やお魚の香りがいい
- 食いつきがいい
カナガンドッグフードは高タンパク・低糖質で、少量でも必要な栄養素を摂取できます。
カナガンドッグフードは高タンパクであるため、お肉やお魚の香りが犬の本能に訴える香りとなっています。
これにより、食欲がなくても食べたいと感じるようになり食いつきも良くなるのでしょう。
妊娠中や授乳中の犬
妊娠中や授乳している犬にもカナガンドッグフードがおすすめです。なぜなら、カナガンドッグフードは以下の特徴を持っているからです。
- 高タンパク・低糖質でエネルギー源となる
- オメガ3脂肪酸やDHAなどの必須脂肪酸を含む
- カルシウムや鉄などの必須ミネラルを含む
妊娠中や授乳中の犬は、通常よりもエネルギー消費が増えます。
そのため、エネルギー源となるタンパク質や脂質が多く必要になるでしょう。
また、オメガ3脂肪酸やDHAなどの必須脂肪酸は、母犬の免疫力や皮膚の健康に影響するだけでなく、胎児や子犬の脳や神経の発達にも重要な役割を果たします。
さらに、カルシウムや鉄などの必須ミネラルは、母犬の骨や歯の健康や血液の生成に必要であり、胎児や子犬の成長にも欠かせません。
妊娠中や授乳中の犬はカナガンドッグフードを与えると、自分と子どもの健康を守れるのです。
カナガンドッグフードをおすすめしない犬
一方、カナガンドッグフードは、以下のような犬には注意が必要です。
- アレルギーがある犬
- 病気で食事制限している犬
アレルギーがある犬
愛犬にアレルギーがある場合、注意が必要です。
カナガンドッグフードチキンには鶏肉と卵が含まれているため、アレルギーのある犬は避けてください。
また、カナガンドッグフードサーモンはサーモンやマス、ニシンを主成分としています。
お魚にアレルギーのある犬には食べさせないでください。
アレルギーがある犬の飼い主さんは、原材料名をしっかりチェックしましょう!
病気で食事制限している犬
愛犬が病気の治療中で食事制限が必要な場合、カナガンドッグフードの使用については、獣医師への相談をおすすめします。
たとえば、腎臓病の犬のように、タンパク質の摂取量を制限する必要がある場合、療養食を指示されるかもしれません。
愛犬のため獣医師の指示にしたがって、病気の回復をサポートしていきましょう。
まとめ:カナガンドッグフードのカロリーは高めだが、太らない!
フード | カロリー(100gあたり) | タンパク質 | 脂質 |
---|---|---|---|
カナガンチキン | 376kcal | 29% | 15% |
カナガンサーモン | 370kcal | 30% | 12% |
モグワン | 361.5kcal | 27% | 10% |
このこのごはん | 343kcal | 21.3% | 8.2% |
ニュートロシュプレモ | 375kcal | 26% | 17% |
ニュートロワイルドレシピ | 375kcal | 32% | 16% |
ヒルズサイエンス・ダイエット | 373.1kcal | 24.7% | 15.7% |
ナチュロル | 400kcal | 23~27% | 7~9% |
オリジン | 386kcal | 38% | 18% |
アカナ | 351kcal | 31% | 17% |
平均 | 371kcal | 28.4% | 13.7% |
- カナガンドッグフードのカロリーは100gあたり376kcalで、標準内だが「やや高め」
- 他のプレミアムドッグフードと比べて、カロリーやタンパク質、脂質の量は平均より少し高い
- カナガンドッグフードは子犬や成長期や小食の犬などにおすすめ
- カナガンドッグフードはアレルギーがある犬や病気で食事制限している犬には注意が必要
カナガンドッグフードは高品質なドッグフードですが、愛犬の年齢や体重、運動量などに合わせて適切な量を与えることが大切です。
愛犬の健康を守るためにも、カロリーや給与量を意識して適正体重を保つようにしてくださいね。
適正体重を保てれば、愛犬の健康を保ち、いつまでも元気でいてくれますね!
我が家ではチワワ2匹ともカナガンドッグフードを食べています。
以前は低カロリーのドッグフードを食べさせていましたが、糖質量が46%だったためフードを変え、現在は糖質量29%のカナガンに落ち着きました。
食いつきもよく、体重も安定しています。ぜひ一度お試しくださいね!