【ちわいぬブログ】運営者のプロフィール&愛犬そら&にこロングコートチワワの紹介!

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犬
にこここ

はじめまして!ご覧いただきありがとうございます。「ちわいぬブログ」のにこここと申します。

運命的な出会いから始まった愛犬2匹との暮らし。2匹のチワワと楽しく過ごす日々をとおして、ワンちゃんたちが健康で長生きできるような役立つ情報を発信していきます。この記事では、私と愛犬そら&にこを紹介します。これからもどうぞよろしくお願いいたします!

目次

筆者紹介

愛犬家でブログ運営&WEBライターとして活動している私は、自宅で2匹のロングコートチワワと楽しく暮らしています。愛犬たちと触れ合い、楽しそうなしぐさを見ることが私の至福の時間です。犬の管理栄養士の資格を取得し、愛犬たちに健康で長生きしてもらえるよう、日々食事の管理に努めています。

そらくん(6歳・♂)

ロングコートチワワ

お兄ちゃんのそらくんは2019年3月8日生まれの男の子。

そらくんとの出会いは今でも鮮明に覚えています。

ゴールデンウィークが明けた、ある土曜日のこと。私は母の入院のお見舞いを終え、少し沈んだ気持ちを抱えながら、病院近くのショッピングモールに立ち寄りました。何か目的があったわけではなく、ただ気分転換をしたかっただけなのだと思います。

ふと立ち寄ったペットショップ。たくさんの子犬たちが元気にじゃれ合う中、私の目は、ある一点に釘付けになりました。部屋の隅っこで、少しぽっちゃりとした体つきの子が、私をじっと見つめていたのです。大きすぎるくらいにうるんだ瞳。そらでした。

そのとき、私は犬を飼う予定など全くありませんでした。しかし、そらの瞳に見つめられた瞬間、時間が止まったように感じました。そらの可愛らしさに、私は一瞬で心を奪われてしまったのです。理屈ではなく、完全に感情が突き動かされた瞬間でした。この子を家族に迎えたい。そう強く思いました。  

しかし、私たちの家族への道は、すぐには始まりませんでした。ショップの店員さんから告げられたのは、「この子、少しお腹が弱いんです。万全の状態でお渡ししたいので、しばらくお待ちいただけますか?」という言葉でした。

私や家族の不安と期待が入り混じった日々が始まりました。家に帰っても、仕事をしていても、頭の中はそらくんのことでいっぱい。「お腹が弱いって、大丈夫かな」「ちゃんと元気になるだろうか」「私に、小さな命を守れるだろうか」。心配は尽きず、夜な夜なインターネットでチワワの健康について調べる日々が続きました。

調べていくうちに、チワワという犬種がとてもデリケートであることを知りました。とくに子犬期は、食事の間隔が空きすぎると低血糖症に陥る危険があり、最悪の場合、命に関わることもあるという事実。また、体が小さいため胃腸もデリケートで、消化不良を起こしやすいこと。知れば知るほど、私の不安は大きくなっていきました。  

この時、私は痛感したのです。この子を家族として迎えるには、ただ「可愛い」という気持ちだけでは足りない。彼の健康を生涯にわたって守り抜くための、確かで、正しい知識が必要なのだと。愛情という土台の上に、栄養学という柱を立てなければ、この子を幸せにすることはできない。

強い想いが、犬の管理栄養士の資格を取ろうと決意したきっかけになりました。そらの存在が、私に新しい道を照らしてくれたのです。そらの臆病そうな瞳は、私に「本当の家族になる」とはどういうことか、責任の重さと尊さを教えてくれました。この経験が、ブログを始めるきっかけとなりました。経験にもとづいた悩みと解決の道のりを共有することこそ、大切だと考えています。

お腹が弱かったそらくんのため、お迎えまでに1ヶ月待ちましたが、その間も彼のことが頭から離れませんでした。ついに家族になったそらくんは、触られるのがあまり好きではないものの、気が向いたときに膝の上で寝て、新聞を見ると興奮しすぎて暴走することも。また、救急車やパトカーに反応し、遠吠えを披露する姿が愛嬌たっぷりです。

にこちゃん(3歳・♀)

チワワのにこ

妹のにこちゃんは2021年12月29日生まれの女の子。

にことの出会いもまた、突然のことでした。2022年のゴールデンウィーク明けの土曜日、私はそらのペット用品を買いに、隣町のペットショップを訪れました。まるで太陽のような明るいオーラを放つ、小さなチワワの女の子に出会ってしまったのです。

そらを迎えたときとは、違う感情でした。一度犬との暮らしを経験し、大変さも喜びも知った上での決断。一頭でも大変なのに、二頭飼いは大丈夫だろうか。そらとの相性は?そんな現実的な考えが頭をよぎりました。

しかし、にこちゃんの屈託のない、愛らしい表情に見つめられた瞬間、またしても私は心を奪われていました。この子も、私たちの家族になってもらおう、と。

多頭飼いを始めるにあたり、犬同士の社会化の重要性は理解していました 。新しい家族が増えることで、そらくんにとっても良い刺激になるかもしれない。私たちの生活はさらに賑やかになるだろうけれど、きっと幸せは2倍以上になるはずだ。そんな強い確信を胸に、私たちはにこちゃんを迎えることにしたのです。

にこちゃんが我が家に来て、家族の雰囲気は一変しました。彼女は、お兄ちゃんのそらくんとは正反対の性格。とにかく活発で、天真爛漫。まるで小さなアスリートのように、庭を全力疾走する姿は見ていて飽きません。にこの運動神経は抜群で、驚くようなジャンプ力を見せることもあります。

にこは、とっても甘えん坊。人懐っこく、お腹を見せて「撫でて!」とアピールします。撫でてほしい時には、前足でカリカリと催促してくる仕草が、たまらなく可愛らしいです。

にこちゃんのチャームポイントは、たくさんあります。いつも少し眠たそうな、とろんとした目元。まるで雪国の犬のようにフサフサした足先とお腹の毛。感情表現豊かな、ふわふわのしっぽ。家のどこでも気持ちよさそうに前足をぐーっと伸ばして寝る姿は、見ているだけで心が癒されます。

犬にも「おっとり型」や「活発タイプ」など、さまざまな個性があることを、そらとにこは教えてくれました 。同じチワワという犬種でも、これほどまでに性格が違うのかと驚かされる毎日です。2匹の対照的な個性が、私たちの暮らしをより一層豊かで、面白いものにしてくれています。  

犬の管理栄養士の視点

ソファに居るチワワ2匹


そらとの出会いをきっかけに私が学んだ知識と経験をもとに、すべての愛犬家が、愛する家族と一日でも長く、健康で幸せな時間を過ごすための手助けをしたい。「ちわいぬブログ」の目指す道です。

そらの幼い頃の健康問題が、私にとっての大きな転機でした。愛犬の命を預かる責任の重さを痛感し、「飼い主として最高のケアを提供したい」という一心で、犬の管理栄養士の資格を取得しました 。学びは、私の不安を確信へと変えてくれました。日々の食事がいかに犬の健康を左右するか、科学的な根拠を持って理解することで、自信を持って愛犬たちのケアができるようになりました。このブログでは、専門的な知識を、誰にでも分かりやすく、実践しやすい形でお届けすることを目指しています。  

チワワのための食事学

チワワは体が小さい分、食事から受ける影響がとても大きい犬種です 。以下で、私が日々の食事管理で特に重要だと考えているポイントをいくつかご紹介します。  

高タンパク質・低炭水化物の重要性

犬は元々肉食に近い雑食動物であり、健康な体を作るためには良質な動物性タンパク質が不可欠です 。とくにチワワのような小型犬は、少ない運動量でも筋肉を維持することが重要です。そのため、ドッグフードを選ぶ際は、原材料表示の一番最初に「鶏肉」「ラム肉」「サーモン」など、具体的な肉や魚の名前が記載されている、高タンパク質なフードを選ぶことをお勧めします 。逆に、炭水化物の摂りすぎは肥満の原因となるため注意が必要です 。  

肥満は大敵!体重管理のコツ

チワワは骨が細く、関節がデリケートなため、肥満は膝や腰に大きな負担をかけ、さまざまな病気のリスクを高めます 。食事量は多すぎても少なすぎてもいけません。愛犬の理想的な体型を維持するためには、体重計の数字だけでなく、飼い主自身が手と目で体型をチェックする「ボディコンディションスコア」を意識することが大切です 。肋骨がうっすらと触れ、上から見たときにウエストにくびれがある状態が理想です。おやつを与える際は、そのカロリーも1日の総摂取カロリーに含めて計算しましょう 。  

低血糖症の予防

とくに生後6ヶ月くらいまでの子犬は、一度に多くの量を食べられないため、空腹時間が長くなると低血糖を起こしやすい性質があります 。低血糖を防ぐため、1日分の食事を4~5回に分けて与えるなど、こまめな給餌が重要です 。成犬でも、食が細い子や体調が優れないときは、食事の回数を増やしてあげると良いでしょう。  

安全な食事のために

嗜好性を高めるための合成添加物や、品質の不明な原材料(ミートミールなど)が使われているフードは、胃腸に負担をかける可能性があるため、避けましょう。犬にとって有害な食べ物も存在します。以下の表にまとめた食品は、絶対に与えないでください。  

犬にとって危険な食品と理由

食品犬にとって危険な理由
ネギ類 (玉ねぎ、長ネギ、ニンニクなど)赤血球を破壊し、重度の貧血を引き起こす可能性がある
チョコレートテオブロミンという成分が犬には猛毒で、心臓や神経系に異常をきたし、最悪の場合は死に至る  
ブドウ・レーズン少量でも急性腎不全を引き起こす可能性がある
キシリトール人工甘味料の一種で、犬が摂取すると急激な低血糖と肝不全を引き起こし、命に関わる
マカダミアナッツ筋力低下、嘔吐、高体温などの神経症状を引き起こすことがある

チワワとのトレーニング法

チワワは賢く、学習能力が高い犬種です 。しかし、一方で臆病で繊細な心を持っています。そのため、しつけにおいては、力で押さえつけるような方法は逆効果。飼い主を怖がるようになり、信頼関係が崩れてしまいます。  

私のトレーニングの基本は、「褒めて伸ばす」です 。良いことができたら、その瞬間に、少し大げさなくらい褒めてあげる。そうすれば、「飼い主さんを喜ばせると良いことがある」と学習し、喜んで指示に従うようになります。  

しつけで重要なのは一貫性です。家族内でルールを統一し、「ダメ」なことはいつでもダメ、「良い」ことはいつでも良い、とブレない態度で接することが、犬の混乱を防ぎます 。例えば、無駄吠えや要求吠えに対しては、吠えている間は応えず、静かになった瞬間に褒める。根気が必要ですが積み重ねが大切です 。  

中には、分離不安症のように、飼い主と離れる不安から問題行動を起こしてしまう子もいます。犬のわがままではなく、心の不調のサインです。叱るのではなく、不安の原因を理解し、寄り添ってあげることが、解決への第一歩となります。  

チワワの健康を守るために

愛する家族だからこそ、かかりやすい病気について知り、日頃から予防に努めることが飼い主の責任です。チワワは、小さな体に特有の健康リスクを抱えています。

骨・関節の健康(膝蓋骨脱臼)

「パテラ」とも呼ばれる膝のお皿の骨がずれる病気で、小型犬にとても多く見られます 。先天的な要因もありますが、滑りやすい床での生活や、ソファなど高い場所からの飛び降りが大きな負担となります。我が家では、フローリングに滑り止めのマットを敷き、段差にはスロープを設置するなど、膝に負担がかからない環境作りを徹底しています 。  

呼吸器の健康(気管虚脱)

気管が潰れて呼吸がしづらくなる病気で、チワワは好発犬種です 。興奮した時に「ガーガー」というガチョウのような咳をするのが特徴です。首に負担をかけると悪化する可能性があるため、散歩の際は首輪ではなく、体全体を支えるハーネスを使用することをおすすめします 。肥満も気管を圧迫する原因になるため、体重管理は重要です 。  

心臓の健康(僧帽弁閉鎖不全症)

高齢の小型犬に多い心臓病で、心臓の弁がうまく閉じなくなり血液が逆流してしまう病気です 。初期は無症状ですが、進行すると咳や呼吸困難を引き起こします。予防は難しいですが、定期的な健康診断で心雑音をチェックしてもらうことで、早期発見・早期治療につながります 。  

お口の健康(歯周病)

チワワは顎が小さく歯が密集しているため、歯石が付きやすく、歯周病のリスクが高い犬種です 。歯周病は口の中だけの問題ではなく、細菌が血流に乗って全身の臓器に悪影響を及ぼすこともあります。毎日の歯磨きを習慣づけることが、何よりの予防になります。  

さいごに

ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。

そらとの運命的な出会いから始まった、私たちの物語。お腹が弱かったそらをきっかけに栄養学を学び、天真爛漫なにこを迎えて、私たちの毎日は、かつての静かな日々が嘘のように、賑やかで、愛情に満ちたものになりました。

私たちは、そらとにこの愛らしい姿や、日々の楽しい様子をお届けしていきます。同時に、犬の管理栄養士として、一人の愛犬家として、皆さんの愛犬ライフがより豊かで、幸せなものになるような、信頼できる情報を発信し続けていきます。

このブログが、今チワワと暮らしている方はもちろん、これからワンちゃんを家族に迎えようと考えている方にとっても、心温まる物語と、確かな知識の両方を届けられる場所となれたら、これ以上の喜びはありません。

「ちわいぬブログ」を運営している私たち家族の日常に、どうぞお立ち寄りください。そらくんとにこちゃんが皆さんの心を癒してくれること間違いなしです!楽しくて、ためになるブログを目指していますので、ぜひ遊びに来てくださいね。

愛犬家の皆さま、そしてこれからワンちゃんと一緒に暮らすかもしれない皆さまに、私たちのブログが少しでもお役に立てれば幸いです。どうぞお気軽にコメントや質問をお寄せください!

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