小型犬がオモチャで楽しそうに遊んでくれるのは、嬉しいですね。
愛犬が楽しく遊ぶオモチャ選びを悩んでいませんか?ネットやお店を見ても種類が多く迷ってしまいますね。

実際に子供の頃からワンちゃんを18年以上飼っている私が、愛犬が夢中になるオモチャの選び方を解説します!
この記事をよむと、小型犬が夢中になって遊んでくれるオモチャに出会えます。
実は、わが家にはロングコートチワワが2匹おります。
- ブラック&ホワイトタン ♂ 3才
- クリーム&ホワイト ♀ 1才
2023/1 現在
今までオモチャをいろいろと購入してきました。なぜなら全く興味を示さず、遊んでくれないオモチャがたくさんあるからです。
私が今まで購入したオモチャは、見た目の可愛さ重視で購入していました。しかし、全く興味を持たないものや安全性に乏しいものもあり、数々と失敗をしてきました。そこで知人からの情報や失敗を繰り返すうちに、適したオモチャを選ぶことが楽しくなり、ワンちゃんたちも喜んで遊んでくれるようになりました。
実際に購入してきたうえでオモチャを選ぶ5つの基準を解説していきます。
小型犬が夢中になって遊ぶオモチャを選ぶ5つの基準


- 口のサイズに合ったもの
- 洗濯可能なもの
- 誤飲、誤食の危険がないもの
- 硬すぎないもの
- 破損しやすいもの
口のサイズに合ったもの
- 小さ過ぎるもの
- 大き過ぎるもの
- 重いもの
口が小さく、くわえたり持ち運びができないため、大きいサイズや重いものはあまり遊びません。
嬉しそうに自分の好きな場所にくわえて持っていき、お気に入りの場所で遊んでいます。
小さすぎるサイズも、喉に詰まったり内臓へ入ってしまったりするかもしれません。
最悪の場合は、開腹手術になることもあるため注意しましょう。



軽くて長いサイズのオモチャは、口にくわえて振り回したり、犬同士や人間と引っ張り合って遊びます。
ボールはテニスボールサイズ以上になると、くわえて遊べません。卓球のボールはくわえることはできませんが、転がして遊んでいます。軽いのでコロコロと転がっていくので追いかけて遊んでいます。
知らない間に凹んでしまっています……
ゴルフボールは重たいのでくわえられず、あまり遊びません。



家の中でボールを投げて取ってくる遊びは、軽い運動にもなりますね。
洗濯可能なもの
唾液がついてすぐ黒ずんできます。
病気予防のため、衛生上清潔に保ちましょう。
定期的に洗濯してくださいね。
誤飲、誤食の危険がないもの
噛んでちぎれ、食べてしまう細かい部分がついているもの。しっかりと縫い付けてないものは、すぐに壊れてしまいます。
誤飲や誤食につながり、窒息の危険もあるので注意しましょう。
硬すぎないもの
硬すぎて歯や歯茎をいためないもの。
歯が欠けてしまったり、折れたりすることがあります。
実は、犬の歯は硬いものが苦手です。とくに、犬歯と上顎第4前臼歯は折れやすいのです。
幼犬や老犬は特に注意が必要です。
牛や豚のヒズメ
歯磨き効果やストレス解消用として市販されているなかでも、特に硬いのです。
ヒズメを噛み続けて歯が割れたり、丸吞みしてしまったりする事例が多くなってきています。
他に、骨や硬いアキレス腱なども、与えないようにしましょう。
破損しやすいもの
オモチャの部品や破片を飲み込んだり食べたりすると、口内をケガする可能性大。
ぬいぐるみの中綿や布の切れ端など飲み込んだ場合、腸閉塞を起こす原因に。
犬が見えやすい色は青色と黄色


犬の目と人の目は構造が違います。
人の目は赤・緑・青の3つの光を感知できるが、犬は赤い色だけ感知できない。そのため赤い色が認識できない。
犬の見える色の世界


黄色・青・グレーの3色のみ識別できると言われています。
- 緑・オレンジ・黄色
-
くすんだ黄色にみえます
- 紫色
-
青色にみえます
- 赤色
-
グレーにみえます
犬がしっかり認識できる「黄色」「青色」のオモチャを選べば楽しく遊んでくれます。
小型犬が夢中になるオモチャのまとめ


小型犬はオモチャを口にくわえて自分の好きな場所に移動したり、振り回したりして遊んでいます。
そのため大きすぎるものや重たいものは、遊んでくれないので選んでいません。衛生面を考えて洗えるものが最適です。
噛んでちぎれてしまい食べてしまう細かい部分がついているものは避けましょう。固すぎるものは、歯や歯茎をいためるので年齢に合ったものを選びましょう。



うちのワンちゃん2匹ともあらゆるひもが大好きです。
口の中でずっと噛んだまま寝おちしていることも。
ずっと同じオモチャだと飽きるので、定期的に入れ替えてあげると新しいオモチャみたいな感じで凄く喜びます。
以下の記事では「【犬の誤飲・誤食】予防策と対処法!犬にとって家の中にある危険なもの」について解説しているので、こちらの記事もぜひ併せてよんでみてください。

